三才ブックス

三才ブックス ⁄ 月刊誌『ラジオライフ』『ゲームラボ』関連別冊および書籍の出版・販売

葬儀社が任せられるかどうかを判断する裏ワザ

Tweet
Check
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る

大切な家族がなくなったその直後から、遺族には多くのやるべきことが発生します。そのときに慌てふためいて失敗しないためにも、大事なポイントとなるのが葬儀社選びです。ここでは、その葬儀社が本当に安心して任せられるかどうかを判断するための裏ワザを紹介しましょう。

葬儀社が任せられるかどうかを判断する裏ワザ

葬儀社に連絡をするタイミングは?

さて、実際に葬儀社に連絡をするのは故人が亡くなったあと、遺体を安置してからにするべきです。自宅での安楽死などを望んでいる場合などを除き、大半の人が最後の瞬間を病院で迎えることでしょう。

病院外で事故を起こしたとしても、多くの場合はすぐに病院に運ばれ、そこで亡くなります。その後遺体を搬送するのですが、病院としては遺体をいつまでも置いておけません。

そこで病院側は、搬送を行う葬儀社を紹介します。しかし病院が紹介する会社は、多くの場合、社員を病院に常駐させており、費用は割高になりがち。質が悪いとは限りませんが、慌ただしいなかで紹介され契約した会社では、不満を感じることもあるでしょう。

葬儀社の判断に遺体の搬送のみを依頼

そこで、その葬儀社に任せられるかどうかを判断するために、まずは遺体の搬送のみを依頼してみることをおすすめします。そこでの対応で信頼できる会社だと感じれば、正式に見積もりを依頼すればいいのです。

葬儀社は、基本的に遺族の味方です。しかし一般的に、遺族は費用の相場や用意されているサービスについて、詳しくは知らないもの。そのため、実際には不要なサービスで費用がかさんでしまうことも少なくありません。

大切なのは、金額に対して納得して依頼しているかどうか。予め必要な条件を決め、いくつもの会社で相見積もりをとり、費用も含めて納得して任せられる会社を選ぶようにしましょう。

記事カテゴリ: カルチャー

身近な人が亡くなった後の手続きがわかる本

身近な人が亡くなった後の手続きがわかる本

---

定価1,296円(本体1,200円 + 税)

A4変 並製

978-4-86673-094-3

2018/11/08

購入する

おすすめリンク

人気記事

新着記事

  • 健康保険による葬儀費用の負担は埋葬料のみ

    健康保険による葬儀費用の負担は埋葬料のみ

  • 国民健康保険からの葬祭費を請求する方法は?

    国民健康保険からの葬祭費を請求する方法は?

  • 高額療養費制度の還付を故人が受ける手続き

    高額療養費制度の還付を故人が受ける手続き

  • 高額療養費制度で一定以上の医療費はのちに還付

    高額療養費制度で一定以上の医療費はのちに還付

  • 印鑑登録証やマイナンバーの当人死亡の対処法

    印鑑登録証やマイナンバーの当人死亡の対処法

  • 運転免許やパスポートは本人死亡でどうする?

    運転免許やパスポートは本人死亡でどうする?

  • 身近な人が亡くなって注意すべきはクレカの解約

    身近な人が亡くなって注意すべきはクレカの解約

  • 個人の電話加入権は相続財産となって課税される

    個人の電話加入権は相続財産となって課税される

  • 身近な人が亡くなって落ち着いてから行う手続き

    身近な人が亡くなって落ち着いてから行う手続き

  • 死亡一時金は一括給付で寡婦年金なら継続支給

    死亡一時金は一括給付で寡婦年金なら継続支給

Copyright © 2021 三才ブックス. All Rights Reserved.
Powered by WordPress.