【炎の営業マン】リアル体験の特撮爆破はすごかった! ナパームの大火炎と熱風で記念撮影ヒャッハー!!

※本記事は「mitok[ミトク]」に2015年7月に掲載した記事の再掲載・転載版です。テキスト、画像いずれも初出時のものとなっております。あらかじめご了承ください。

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CGじゃない

特撮の爆破シーン、おぼえてますか? ド派手な火柱をバックに、戦隊ヒーローがポーズを決めるあのシーンです。子どもゴコロに、ヒーローの強さ、熱さがダイレクトに伝わってくる強烈なビジュアルでしたよね。

そしてオトナになった今、なんとなくですが、ああいう炎をバックに写真が撮れたらおもしろいよな〜なんて想いを募らせておりましたら……なんと!

アレを直接体験できる機会に恵まれてしまいました!! CGじゃない、マジもんです!!!!

歴代特撮モノで爆破シーンの数々を操演し、『巨神兵東京に現わる』や『進撃の巨人』なども手がけてきた制作会社ローカストさんご協力のもと、業界では通称「ナパーム」と呼ばれる、火柱ドーンを体験できるとか! ナパーム!(もちろん、兵器のナパームじゃないですぞ)

そんなわけで7月某日、とんでもない炎天下でリアルな火柱と熱風を感じてまいりました! 舞台は当然、採石場です!

これがマジの爆破シーンです。

流れを追って説明する前には、まずは冒頭の写真を動画でどうぞ(音量にご注意ください!)。

いつだってクールなデキる営業マンっぽ……え? CG合成っぽく見える? これなら↓どうですか!

ちゃんと体験してきたんですよ。こんな感じ↓の場所で(これまた音量にご注意ください!)。

というわけで、特撮ナパーム撮影の一日をレポートいたしましょう!(&一般参加のチャンスもあるかも!?)

特撮といえば……採石場!

特撮ナパーム撮影の当日、我々は千葉県房総の鋸南町にある採石場に向かいました。撮影ロケ地としてはとても有名なところなのだそうです(立ち入るには事前に許可申請が必要)。

オフロードのような未舗装の道に揺られて、採石場奥の現場へとやってまいりました。

なんだか見たことのある風景!(戦隊モノとかで) さまざまな番組の撮影が行なわれたこの場所で、あのナパームを体験できるのですね!!(期待半分怖さ半分 ← イマ)

ただいま特撮爆破のプロが準備中であります。我々を夢中にした多くの特撮番組を裏で支えてきた制作の方々ですね!

ちなみに制作会社ローカストの寺門勇さんはこの道20年のベテラン。戦隊モノでは『忍者戦隊カクレンジャー』の後期から『炎神戦隊ゴーオンジャー』までの爆破シーンを手がけたほか、最近も『巨神兵東京に現わる』『進撃の巨人』『脳男』『GANTZ』……などなど多くの作品を担当。おっかなびっくりの我々には頼もしい歴戦の猛者であります。

さらに今回の撮影には、特撮業界40年の超ベテラン、関山和昭さんにもご協力いただきました(寺門さんのお師匠さんですぞ)。『ゴジラ』シリーズも手がける爆破のプロフェッショナル。特撮マニアの間でもよく知られた有名人なのです。かくも豪華な陣容でナパームを体験できるとは……ありがたや!!

まずはダミー人形でテストしましょう

大丈夫とはいっても、こういう現場に不慣れな素人集団がいきなりナパームの前に立つのは怖いので、最初の爆破はダミー人形(人体骨格標本ですが)を置いて実施することになりました。安全性とか熱風とか音とか、どんなもんなのか知っておきたいし……。

人形はナパームから10メートルの距離に置いて設置。爆破のプロ的には十分安全な距離なのだそう。ナパームの主な燃料はガソリンみたいですね。

というわけでテスト実施。爆破タイミングは「3・2・1・ドン!」。瞬間煙が周辺に広がり、間髪おかずに炎が裾野を広げ、さらに上空めがけて火柱が! そして黒煙をあげて炎が消えていくまでわずか1秒ちょい。

あちち(熱風が)

人形からさらに10〜12メートル離れた位置で撮影していた我々の顔には熱風が……! うん、熱い。ダミー人形の位置に実際に人が立てば、さらに熱を強く感じることになるわけですね。わかります。

こちらの角度だと距離感がわかりやすいですかね

音はさすがの迫力。F1などのレース場で耳にするエンジンの爆音クラスなので、体験者たちには耳栓を付けてもらいましょう。

仕事を抜けてあいつらがやってきた(本番)

暑い暑いって、これからもっと熱くなるのに

撮影を終えたら仕事に戻らなければいけないということで、ノコノコとふだんの格好で採石場へやって来たふたりですが、明らかに自己演出する気満々。一生の記念に残るような写真を撮ることはできるのでしょうか?

――というわけで冒頭でお見せした写真&動画につながるわけであります。

この迫力! 炎とモデルがめっちゃ近いように見えますが、これは遠距離から望遠で撮影しているせいで、実際には10メートルは離れています(繰り返し言いますが)。まぁ、ふたりは背中にけっこうな熱風を感じたようですけど!

特撮ナパーム撮影会、またやっちゃう?

ひと仕事終えた男たち「ベローチェで一服してこか」

いかがでしたでしょうか。今回のナパームは、我々の思い描いていた特撮ワールドにダイレクトに触れられる貴重な体験となりました。このリアルすぎる熱と音は、特撮ファンならずとも、一度は身を持って感じてほしい! まちがいなくたぎってきます!

……と言ったところで、そう手軽には体験できるものではありませんよね。我々もまたコスプレして撮りたい! 5人でポーズをとって撮りたい! などとさらに想像が膨らむばかりなので、実現可能だったら、関係者以外からも参加者を募って特撮ナパーム撮影会を企画してみたいと思います。参加してみたい人っているんですかね~。

<制作協力:有限会社ローカスト スチール撮影:石森 亨>

おまけ)営業マン 相棒編 〜 連続写真館

<制作協力:有限会社ローカスト スチール撮影:石森 亨>