366日の東京アートめぐり

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価格2,640円(税込)
著者安原もゆる
判型A5判
ページ数384ページ
ISBN978-4866732923
発売日2022/01/12

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366日の教養シリーズ最新刊!
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国宝・伝統工芸から現代美術・サブカルチャーまで
好奇心と知識欲を満たす1日5分のアート探訪

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実際に東京の街を歩いてみると、多くの美術館・博物館の他、歴史的建造物やハッとするような現代建築に出会うこともあれば、奥多摩にひっそりたたずむ小規模の美術館や博物館、町中の角を曲がったところにある隠れ家的なアートスポットや街並みと共存するパブリックアートなど新しい発見の連続です。東京は、世界の都市のどこにもない、歴史と伝統、最先端のコンテンポラリーアートからサブカルチャーまで、世界に誇れる多様なアートを楽しむところに満ち溢れています。
この本では、そんな魅力あふれる東京のアート再発見の旅にお供していただけるようなアートスポット366 か所を紹介しています。掲載にあたっては、東京シティガイドクラブでの18 年間にわたる活動の中で、心を動かされたアートスポットとともに、海外生活での経験から外国から見た東京の魅力の掘り起こしをするなど、今回あらためて366 か所を取材し直しました。
(本書「はじめに」より)
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美術館・博物館・パブリックアート・文化施設ギャラリー&画廊・名建築・資料館・記念館などなど、いますぐ訪れたい「 東京で楽しめる366のアートスポット 」を紹介!

[本書のおもな内容(一部)]
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●岡本太郎の最大&最高の傑作: 明日の神話
●西洋絵画500年の流れを概観する圧巻の常設展示: 東京富士美術館
●映画を通して文化・芸術や歴史・社会を知る: 国立映画アーカイブ
●古き良き時代を思わせる大正ロマンの世界: 竹久夢二美術館
●立体的に見える絵画や目の錯覚を利用して遊ぶ: 東京トリックアート迷宮館
●36か国92人の作家によるアート作品: ファーレ立川アート
●世界有数の浮世絵コレクション: 太田記念美術館
●アジアで唯一、ゴッホの『ひまわり』を鑑賞できる: SOMPO美術館
●半世紀にわたり新宿駅を行き交う人々を見守る: 新宿の目
●1年を通じて満開の桜を日本画で楽しめる: 郷さくら美術館
●宮崎駿監督が手がけた夢あふれる世界: 三鷹の森ジブリ美術館
●壁画に観る幕末・明治の歴史: 聖徳記念絵画館
●世界有数のピカソのセラミックコレクション: ヨックモックミュージアム
●国宝『源氏物語絵巻』をはじめとする名品を収蔵: 五島美術館
●幻想的な木彫作品がぎっしり詰まった小宇宙: 深沢小さな美術館
●日本随一の数を誇る収蔵品を鑑賞: 東京国立博物館
●700年続く大名細川家のコレクション: 永青文庫
●子どもたちが人生で初めて訪れて親しめる: ちひろ美術館・東京
●晴れやかな宴が行われた部屋を繋ぐ: 東京都指定有形文化財「百段階段」
●世田谷から丸の内の明治生命館に移転: 静嘉堂文庫美術館
………………………………………………………………………and more.

[著者]安原もゆる (やすはら・もゆる)
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兵庫県西宮市生まれ。全国通訳案内士。株式会社asmoyu 代表取締役。NPO 法人東京シティガイドクラブ 理事、美術グループ・グループリーダー。幼少期の5 年間をインド共和国のボンベイ(現ムンバイ)と西パキスタン(現パキスタン・イスラム共和国)のカラチで過ごす。その時訪ねたアジャンター石窟群とモヘンジョ=ダーロ遺跡に衝撃を受け、感性に訴える文化・芸術に接する原体験となる。東京理科大学を卒業後、東京エレクトロン株式会社に入社。在職中に駐在した米国、オランダ、英国で美術館・博物館を巡り、多様な美術に触れる機会を得る。ヨーロッパでは、車で各国をめぐり、生活にとけ込むアートに新鮮な感動を覚えるとともに、小さいころからアートに親しむ環境が整っていて、アートへの敷居が低いことを肌で感じる。東京でも、ヨーロッパなどと同じように、多くの人に気軽にアートに接してもらえるよう、その魅力を伝えるべく東京シティガイドクラブの活動をはじめとして、企業にはビジネスシーンにおけるリベラルアーツとしての素養の重要性のレクチャーなど、さまざまな発信を行っている。