366日の西洋美術 人物画編

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価格2,640円(税込)
監修瀧澤 秀保(美術研究家)
判型A5判
ページ数384ページ
ISBN978-4866733302
発売日2022/09/21

いますぐ美術展に行きたくなる!366の世界の名画

1週間で7テーマ!  1日1ページで名画の見方が変わる!
本書は、西洋絵画の人物画を1日1作品ずつ鑑賞しながら、人生を豊かにする教養を身につけるための本です。366の人物画を「人物画の歴史」「権力者と美男・美女」「人物画の物語」「人物画の技法」「描かれた人間関係」「市井の人々」「ファッション」といった7つの共通テーマで考察・解析・推理します。

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【人物画の歴史】
絵画にとって欠かせない要素のひとつである「人」。肖像画や風俗画、神話画や宗教画など、人間が描かれた絵画の歴史を、絵画発展のなかで重要な役割を果たした作品とともにたどります。
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●遺影だったミイラ肖像画| 女性の肖像(作者不詳)
●伝統的な側面像| シモネッタ・ヴェスプッチの肖像(ボッティチェリ)
●光と影の対比に浮かぶ人物像| 聖マタイの召命(カラヴァッジョ)
●脚色された女王の肖像画| 虹の肖像画[エリザベス1世](オリヴァー)
●肖像画を歴史画風に描く| 三美神に供物を捧げるレディ・サラ・バンバリー(レノルズ)
●アール・ヌーボーの肖像画| 夢想(ミュシャ)
…………and more.

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【権力者と美男・美女】
肖像画や歴史画などに描かれた、歴史を動かした権力者たちや歴史に名を残す美男美女の姿。そこには権力者たちのプロパガンダや絵画が描かれた時代の歴史的事実の投影など、様々な秘密が隠されています。
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●画家ルブランの思惑とは?| アレクサンドロス大王とポロス(ルブラン)
●列聖に処せられたフランス王| ルイ9世と小姓(エル・グレコ)
●ロシアを近代国家へと発展させた皇帝| ピョートル大帝(ドラローシュ)
●ルーベンスへのオマージュ| 麦わら帽子を被った自画像(ルブラン)
●少年のエロスがあふれるキューピッド| クピド(ブグロー)
●女神と人間の純愛物語| エンデュミオンの眠り(ジロデ)
…………and more.

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【人物画の物語】
神話画や歴史画など、人物が描かれた作品のなかには、絵画の主題を知ることでより深い鑑賞を楽しめる作品も多くあります。そうした絵画が主題とする物語を解説し、絵画鑑賞の一助とします。
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●女性のお尻と胸の表現にこだわった| ブロンドの浴女(ルノワール)
●精神性を描いた神秘の肖像画| ヴィオレット・ハイマンの肖像(ルドン)
●アメリカでの印象派デビュー作| オペラ座の黒衣の女(カサット)
●少年の遊びのひとコマに隠された意味| トランプの城(シャルダン)
●敗戦時の肖像画| コリンの戦いの後のフリードリヒ2世(シュレーダー)
●妻がもたらした色彩| 目を閉じて(ルドン)
…………and more.

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【人物画の技法】
モデルをどのように美しく、そしてリアルに表現したらよいか……。肖像画は、画家たちが繰り返した試行錯誤の上に成り立っています。画家たちがそれぞれの作品で試みた特殊な技法について迫ります。
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●人間的な聖母マリアの先駆的作品| 荘厳の聖母(ジョット)
●上昇するマリアを引き立たせる工夫| 聖母被昇天(ティツィアーノ)
●大きめの筆で細かく描く| チャールズ1世の娘メアリー王女(ヴァン・ダイク)
●才色兼備| ポンパドゥール侯爵夫人の肖像(ラ・トゥール)
●肖像画の描き方| アンナ・プロタソーワ伯爵夫人と5人の姪たち(カウフマン)
●自分の感情を描き留めた自画像| 1889年の自画像(ゴッホ)
…………and more.

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【描かれた人間関係】
絵画のなかに佇む人々や、画中のモデルと画家の間にはただならぬ関係が隠されているケースがあります。人物画をよりミステリアスに味付けする、絵画のなかの人間関係に迫ります。
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●マネと文豪ゾラの熱い友情| エミール・ゾラの肖像(マネ)
●ヴェネツィアの画家がオスマン帝国に行った理由| メフメト2世(ベッリーニ)
●専制君主による実子殺害の場面| イワン雷帝とその息子(レーピン)
●勝敗を分けた決死の渡河| デラウェア川を渡るワシントン(ロイツェ)
●裸体の男たちの正体| ドーニ家の聖家族(ミケランジェロ)
●天使とキューピッドの違い| システィーナの聖母(ラファエロ)
…………and more.

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【市井の人々】
王侯や権力者など、支配階級が描かれる対象となってきた人物画ですが、ルネサンス末期頃から庶民も絵画中の登場人物となってきます。ここでは風俗画を中心とした絵画から、庶民生活の歴史をたどります。
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●手紙をモチーフにした絵画が流行した理由| 手紙を書く少女(フェルメール)
●農民が不謹慎な行為をしているわけとは?| 農民の踊り(ブリューゲル)
●寝転んで食事をしていた?| 最後の晩餐(プッサン)
●生と死の循環| 死と生(クリムト)
●ヤン・ステーンの家庭| 大人が歌えば、子供が笛吹く(ステーン)
●アルプスで生きる人々に着目した| アルプスの真昼(セガンティーニ)
…………and more.

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【ファッション】
日々絶え間なく変化する人々の装い。絵画の登場人物たちは、時代ごとのモードを映し出す存在でもあります。王侯貴族から庶民に至るまで、かつての世界に生きた人々の装いのうつろいを見ていきましょう。
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●古代ギリシアを象徴する重装歩兵の兵装| マラトンの英雄たち(ロシュグロス)
●王侯の間で流行したスラッシュとは| ザクセンのハインリヒ敬虔侯(クラナハ)
●前あきのメディチ・カラー| ビアンカ・カッペロ(アローリ)
●白い襟が印象的なフォーリング・バンド| アガサ・バスの肖像(レンブラント)
●差し掛けられた傘の意味| 大法官ゼキエの肖像(ルブラン)
●パリ社交界のダンディズム| モンテスキュー伯爵(ボルディーニ)
…………and more.