世界でいちばん素敵な理科の教室

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三才ブックス
¥1,760 (2024/05/03 02:46:30時点 Amazon調べ-詳細)
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価格1,760円(税込)
監修・文阿部昌浩(麻布科学実験教室・室長)
判型A5判
ページ数160ページ
ISBN978-4866733579
発売日2023/03/07

人体の不思議、生き物の秘密、自然のからくり
好奇心が「科学する心」を育む

「科学する心」、それは身のまわりにある自然の現象を自分の手で確かめることからはじまります。自然のなかにある不思議な現象や規則性を発見する喜びはとてもすばらしいものです。「発見する喜び」から「豊かな発想」が生まれ、それをくり返すことにより「科学する心」が育っていきます。

初めて見たもの、行ったものは強烈な印象として心に残ります。それは「またやってみよう」という意欲を生み、その蓄積が「ものの見方・考え方を養う」ことにつながります。

《おもしろいことは夢中になる。夢中になるからやめられない》。

こうした体験が実はいちばん大切で、それがたくさんあることが「科学する心」を育てる重要なファクターになるのです。

この本には、そういったワクワクするような身近な不思議が満ち溢れています。普段何気なく思っていたことや疑問のなかに潜んだ秘密を解き明かすドキドキ感もあります。

本書「はじめに」より

美しい写真とシンプルなQ&Aでわかりやすいと評判
大人気「世界でいちばん素敵な教室」シリーズ第39弾!

人体の不思議、生き物の秘密、自然のからくりなど、身の回りにあるものを題材に理科(科学)の魅力に迫ります!

本書の主な内容

★お風呂で指がしわしわになるのは、なぜ?
★指の関節やひざがポキポキと鳴る音は何?
★陸にいる動物は、みんな肺呼吸なの?
★動物の睡眠時間ってどのくらい?
★カラフルな魚が多いのはなぜ?
★昆虫の殻が硬いのはなぜ?
★成虫になったセミはなぜ短い命なの?
★なぜ虫を食べる植物がいるの?
★種なしブドウって、種がないのにどうやってできるの?
★海のなかで、昆布のダシが出ないのはなぜ?
★虹はなぜ7色といわれるの?
★なぜ晴れた日の最高気温は、昼を少し過ぎたころになるの?
★雲の色には、白や黒などがあるのはなぜ?
★風の起こる仕組みを教えて!
★梅雨は、日本にしかないの?
★雷はなぜジグザグになるの?
★自分が動いていても月がついてきているように見えるのはなぜ?
★水が沸騰したときに出る泡って何?
★炭酸水の泡ってなんの泡?
★井戸水が夏は冷たく、冬は温かいのはなぜ?
★冷たいものを食べると頭がキーンとするのはなぜ?
★空気は透明なのに、なんで空は青いの?
★ゴム風船が、大きく膨らむのはなぜ?
★風船がいくつあれば、人は浮くことができる?
★水に体が浮くのはなぜ?
★身近に「てこの原理」を利用したものってある?
★タッチパネルの仕組みを教えて!
★電線に止まった鳥が感電しないのはなぜ?
★コップに入ったストローが曲がって見えるのはなぜ?
★しゃぼん玉の表面は、なぜ色が変わるの?
★電車がガタンゴトンと鳴るのはなぜ?
★リニアモーターカーって、なんで浮かぶの?
★紙に書いた鉛筆を消しゴムで消せるのはなぜ?
★砂はどうやってできるの?
★水晶がみんな同じような形をしているのはなぜ?

[COLUMN]
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★1 光の実験をしてみよう
★2 炭酸水を作ってみよう
★3 風船を使って実験しよう
★4 しゃぼん玉に光をあててみよう
★5 塩を使って実験してみよう

監修・文|阿部昌浩 (あべ・まさひろ)

麻布科学実験教室・室長。1957年生まれ。東海大学海洋学部修士課程を卒業後、(株)創造教育センターに入社。理科実験専門の教室『麻布科学実験教室』の講師となり、現在、同教室の室長を務める。父は教育評論家・阿部進(故人)。幼児期における自然科学教育の研究と普及にも取り組み、幼児教育者対象の講習会、幼児対象の『科学あそび』の実践を精力的におこなっている。『所さんの目がテン!』『なりきり!むーにゃん生きもの学園』『なないろ日和』など、テレビ出演も多数。著書『やりたいときにすぐできる! 科学あそび』『夢いっぱいの科学あそび』(ともにメイト)。